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「AFTERNOON PIANONNO(アフタヌーン・ピアノンノ)」は、平成4年の北大ピアノクラブ創設当初所属していた部員のうち、一部のOB/OG仲良しメンバーが集まって2010年からやり始めた、小さなサロンコンサートです。茨城で知り合った音楽を愛する仲間さんたちと一緒に年に1度集まり、なるたけお金をかけずに気軽に音楽を楽しもうという、ただそれだけを思って始めた、ささやかな集まりです。 ぼちぼち、ゆる~く、続けていこうと思っております。よろづ帳はこちら! ブログへのご意見・ご要望はこちらまで。

2015年7月27日月曜日

AFTERNOON PIANONNO 2015 無事に終わりました!!

 殺人的な日射が真上から襲いかかってくる真夏のひととき、皆様いかがお過ごしでしょうか。


 さて、去る7/25(土)、今年も素晴らしい晴天に恵まれ、守谷ログハウスにて、無事にアフタヌーン・ピアノンノ2015を盛況にて終えることができました。まずはみなさまお疲れ様でした。


 今回6回目となりますが、今年は変化の年というような予感がしていました。その予感の通り、前日リハーサル途中に集中合意雷雨でログハウス停電、当日私の手違いで開始時間が1時間もずれ込み、奏者のご家族がトラブルで曲順が予定と変わったり、なんとピアノンノ初の飛び入り参加があったり!また座席が足りず苦肉の策のちゃぶ台が意外に好評だったり、司会者がみなさまの演奏にうっとりしすぎて次やること忘れてたり!!!毎回変化はそれなりにあるのですが、今回は変化というよりは「サプライズ」がいっぱいの演奏会になりました。結果としてとてもワクワクドキドキの楽しい演奏会になりました。そして例年と変わらず今年も地元守谷近隣から音楽大好きなお友達が大勢、そしてピアノクラブの仲間たちも大勢かけつけてくださり、演奏会を盛り上げてくれました。まずは、御礼申し上げます。お疲れ様でした。ありがとうございました。



以下、プログラムの内容を転記いたします。今回は作成したプログラムとはだいぶ順番が変わりましたので、最終的な結果としてのプログラムをここに記載させていただきます。


●第一部
H.Kちゃん 忍たま乱太郎 勇気100% 2015夏
N.Mさん リチャード・ロジャース My favorite things
Y.Kちゃん アメリカ民謡 ゆかいなまきば
” フランス民謡 アマリリス
Y.Oさん サティ 冷たい小品集より ゆがんだ踊りⅠ・Ⅱ
” バッハ 平均律クラヴィーア曲集第1巻 第10番ホ短調よりフーガ
A.Oくん アンブロワーズ・トマ 「ミニヨン」より ガヴォット
I.Kさん ベートーヴェン ソナタ第14番「月光」Op.27-2より 第1楽章

●第二部
A.Mさん グリーグ 抒情小曲集第9集より ゆりかごの歌 Op.68-5
” グリーグ 組曲「ホルベアの時代から」Op.40 より序曲
K.Mちゃん バルトーク ルーマニア民俗舞曲 Sz.56
K.Mくん ギロック 雪すべり
C.Gさん スコット・ジョップリン パイナップル・ラグ
” スコット・ジョップリン メープルリーフ・ラグ
M.Kちゃん バッハ メヌエット
S.Kさん 天平 一期一会
Y.Nさん ベートーヴェン ソナタ第14番「月光」Op.27-2より 第3楽章
A.Kさんご一家 superfly 愛をこめて花束を

●第三部
S.Kさん・Y.Nさん 大野雄二 ルパン三世'79
M.Iちゃん バッハ 平均律クラヴィーア曲集第1巻 第17番変イ長調 プレリュードとフーガ
” ショパン エチュードOp.25-12 「大洋」
S.Mちゃん ブルグミュラー パストラル
M.Oさん バッハ 平均律クラヴィーア曲集第1巻 第4番 嬰ハ短調 プレリュードとフーガ
” バルトーク 「ミクロコスモス」第6巻146番 オスティナート
M.Gちゃん チルヒ 小川の水車
” 外国曲 みつばちマーチ
Y.Mくん 久石譲 「風の谷のナウシカ」より 風の伝説
R.Hくん ジョン・ウィリアムス スターウォーズのテーマ
N.Iちゃん ブルグミュラー スティリアンヌ
N.Tさん・S.Kさん アンジェラアキ 手紙〜拝啓  十五の君へ〜
M.Mさん フォーレ バラード 嬰ヘ長調 Op.19

●第四部
M.Iさん親子 ルトスワフスキ 思い出のメロディー
Y.Oさん バッハ パルティータ5番より パスピエ、ジーグ
” スクリャービン 8つの練習曲 Op.42より 第5曲
” ゴドフスキー J.シュトラウスの主題による交響的変容より 第3曲「酒・女・歌」
S.Aちゃん ゴセック ガヴォット
水本桂 バッハ 平均律クラヴィーア曲集第1巻 第10番ホ短調 プレリュード
” ヤナーチェク ソナタ "1905年10月1日"
” ラフマニノフ チェロソナタ 第3楽章 Andante




いずれの曲も演奏者も、自分は音楽が大好きなのだ、表現したいのだ、という気持ちが真っ直ぐに感じられて、聴いていて刺激になりワクワクする素晴らしい演奏だったと思います。また、今年も写真係を担当してくださっH.Kさん、プログラムを作成してくださったOさんご夫妻、素敵な看板を作ってくださったMさん親子、会場の準備や送迎を手伝ってくださったH.Nさん、音響関連をお手伝いくださったI.Kさん、いろいろフォローいただきありがとうございました。皆様のご助力なしにはありえませんでした。深く感謝いたします。

そして、演奏者と聴衆としてご来場いただいた全ての皆様に感謝いたします。あたりまえのことですが、奏者と聴衆なしには演奏会はありえません。ご参加くださりまことにありがとうございました。つたない司会を温かく見守ってくださり感謝しております!


以上、まずは、御礼まで。
 


                                   2015年7月27日 ユング松井

4 件のコメント:

  1. この度も大変お世話になりありがとうございました.会場を押さえる所から事前準備,宿の提供までユングさん(およびご一家)の負担はやはり膨大なものだったかと思います.来年も同じ機会に恵まれた際には,よりお手伝いができるようにしておきたいと思います.お手伝いの前に連絡がちゃんとできる様にしておかないといけないのですが.

    あと,個人的には今年は子ども達に静かにするよう,結構うるさく言いました(特に廊下〜和室にて).人によっては怖がらせたのではないかと,ちょっと心配しております.「もともとそういう感じなので,ご容赦頂けましたら幸いです・・・」と書きたいところですが,子ども達も参加者だし,ピアノンノの雰囲気との兼ね合いもあって,難しいなぁ,と思いました.

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    1. 子供達を叱ってくれて助かります。廊下は走らないとか、小学生ならできるようになっていかないとね。ありがとう。それが子供ときちんと向き合うということだと思います。

      C.Gさんの言う通り、主催の手間は全然小さくはありません、毎回やめたくなるとき、泣きたくなるときがあります。

      それでも自分が弾きたいし、みんなの演奏を聴きたいし、みんなに会いたいし、それにこの会の空気感が好きだし、終わったあとの充実感、脱力感がどうしようもなく好きなので、できる限り、環境が許す限り続けていこうと決めています。それを許してくれている妻には心から感謝しています。そして、支えてくれるみんなにも。いつもありがとう、手伝ってくれて。

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  2. 公共の場なので、当たり前のマナーは守るべきですし、誰ということでなく、大人がちゃんと教えて上げるべきだと思います。そこがしっかりしていれば、松井さんにはメールでも書きましたが、クラシックの時代は家族や仲間で演奏し合って楽しむというスタイルも割と普通でしたので、同じようにそれぞれに楽しんでもらえれば何よりなのだと思います。

    準備や当日の進行は大変だと思いますが、なんとなく大学の時の例会や合宿の雰囲気そのままですよね。大変だけど辛いとは思わず、それはそれで毎回楽しみでした。ずっと変わらないそんなところが好きですし、変わらないから毎回みんな集まってくるのではないかと思います。1つだけ当時と変わったこととしては、松井さんはどちらかというと幹事を困らせる側の人だったのに(集合時間にやっと目が覚めるとか、場所が分からないとかw)、それが大人になったものですね。。。

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    1. 学生時代から友達には恵まれていたので俺みたいのの存在を寛大に見守ってもらえてよかったよ。

      毎回いろんな気付きがあって、少しずつ変わっていくところもあるかもしれないけども、一番根っこには、ヒデヒロが言うように、理屈抜きで楽しかったあの日々への憧憬があるんだよね。みんなが互いの個性や頑張りを讃えあっていたからこその安らぐ関係だった。そこさえ忘れなければ崩れなければ大丈夫だろうと思うよ。

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